E-ステージデータ 長野県 処分場維持管理記録より
E-ステージ第1処分場 平成8年2月~平成11年2月
埋め立て面積 15755㎡ 埋め立て容積 299500㎥
地下水 数値
電気伝導率 mS/m
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塩化物イオン mg/L
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平成12年
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4900
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22300
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平成13年
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1300
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4400
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平成14年
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1700
|
5900
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平成15年
|
1800
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7200
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平成16年
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1400
|
4800
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平成17年
|
1100
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2900
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平成12年 地下水において、鉛が0.19mg/L(地下水基準値0.01)
ベンゼン0.011mg/L (0.01)
(フェノールの原料物質)
(フェノールの原料物質)
ジクロロメタン0.013mg/L (0.02) 検出
フェノール類 13mg/L(処分場の排水基準値5mg)
溶解性鉄 220mg/L(処分場の排水基準値10mg)
検出
平成13年 地下水において、鉛が0.02mg/L(地下水基準値0.01)
フェノール類 1.6mg/L(処分場の排水基準値5mg)
溶解性鉄 490mg/L(処分場の排水基準値10mg)
平成14年 地下水において、
フェノール類 1.2mg/L(処分場の排水基準値5mg)
平成15年 地下水において
フェノール類 0.6mg/L(処分場の排水基準値5mg)
*フェノール類 (自然水中に含まれていないが、工場排水の混入や防錆、
防腐剤の混入による汚染の疑いを示す。)
フェノール類 13mg/L(処分場の排水基準値5mg)
溶解性鉄 220mg/L(処分場の排水基準値10mg)
検出
平成13年 地下水において、鉛が0.02mg/L(地下水基準値0.01)
フェノール類 1.6mg/L(処分場の排水基準値5mg)
溶解性鉄 490mg/L(処分場の排水基準値10mg)
平成14年 地下水において、
フェノール類 1.2mg/L(処分場の排水基準値5mg)
平成15年 地下水において
フェノール類 0.6mg/L(処分場の排水基準値5mg)
*フェノール類 (自然水中に含まれていないが、工場排水の混入や防錆、
防腐剤の混入による汚染の疑いを示す。)
平成13年この地下水を、処理施設へ搬入して処理することで対処している。
今後も継続的な監視が必要と考えられる。
E-ステージ第2処分場 平成10年3月~平成20年2月
埋め立て面積 244400㎡ 埋め立て容積 487000㎥
地下水の数値
電気伝導率 mS/m
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塩化物イオンmg/L
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平成12年
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770
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2,920
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平成13年
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750
|
2580
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平成14年
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870
|
2900
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平成15年
|
1600
|
5900
|
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平成16年
|
>2000
|
8800
|
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平成17年
|
>2000
|
7100
|
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平成18年
|
|||
平成19年
|
3600
|
12000
|
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平成20年
|
4400
|
16000
|
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平成21年
|
3000
|
7600
|
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平成22年
|
3700
|
14000
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平成23年
|
3600
|
12000
|
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平成24年6月検査
|
3460
|
16000
|
平成20年 地下水において
フェノール類 1.0mg/L(処分場の排水基準値5mg)
平成22年 地下水において
フェノール類 1.5mg/L(処分場の排水基準値5mg)
平成23年 地下水において
フェノール類 1.7mg/L(処分場の排水基準値5mg)
平成24年 地下水において
フェノール類 0.87mg/L(処分場の排水基準値5mg)
平成13年 本処分場では浸出水および地下水が処理施設で処理されているため
周辺への影響は少ないと考えられるが、今後も継続的な監視が必要。
これらは、7月長野県への情報開示請求した資料をまとめたものです。
2つとも処分場の遮水シートが破れている可能性がきわめて高い。
長野県はそれを認めてはいませんが。平成12年から高い値です。
どれくらい高いか?比較としてフジコーポレーション地下水 を見てみます。
今年2月 電気伝導率 57mS/m
塩化物イオン 52mg/L
これと較べれば異常さがわかると思います。
E-ステージはこの地下水を、浸出水とともに、処理施設へ搬入して処理することで対処している。これを指導したのは県でしょう。漏えいを確定せず、場当たり的な対応で12年が経っています。近隣住民としてこれは見逃せることではありません。
これからの県の対応に注目です。
引き続きわからないと称してほっておくことも考えられます。
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