の結果です。
処分場外の菱池、電気伝導度 190mS/m 塩化物イオン 490mg/Lは高い。
昨年の計測では100mS/m位、その他周辺に重金属、化学物質の検出は、なし。
今回特別な検査として臭素イオンの検査をしてもらっています。
菱池 |
御影調整池 |
処分場内の検査
塩化物イオンと臭素イオンの比率で興味深い結果が出ました。
(海水中には臭素は塩素の約1/300(0.3%)の比率で含まれているそうです。)
処分場内の浸出水、その下の観測井戸に含まれる水
これは当然因果関係が感じられてはいけないもの。(うちと外だから)
検査により
塩化物イオンの含まれる量の多い少ないにかかわらず、臭素イオンが比率として
1/147~1/200含まれていました。
臭素イオンが周辺の水に含まれている比率は一定ではありません。
1/816~1/41で、ばらばらです。
この一定とも言える比率に県の担当者も何らかの因果関係があるのではないかと言う
意見でした。
ただし、この後は業者に調査するよう指導していく。ということ。
大丈夫か?県の方でしっかり主導して調査してもらいたいが、、。
臭素イオン
参考としたのはこちら
千葉県が行った 君津市にある
新井総合施設(株)の管理型最終処分場への指導、搬入停止
http://www.pref.chiba.lg.jp/haishi/press/2011/saisyuusyobunjyou/araisougousisetu3.html
千葉県は周囲の観測井戸における漏水の指標とした塩化物イオンに加え、臭素イオン及び有機フッ素化合物の調査結果から、処分場内の保有水が流出していると判断しました。
処分場内、No1検水井戸の数値、塩化物イオン 160mg/L
昨年6月の検査では 3460mg/L
こんなに半年で下がるものだろうか?
E-ステージ第2処分場 |
周辺の川、池、井戸 |
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